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舞台背景
◇城にまつわる伝承
◇城内部屋の紹介










【城にまつわる伝承】

初代ルロイ伯爵は黒魔術師であったという有名な話がある。

彼はその生涯をかけ、悪魔召喚の儀式を研究していた。

悪魔への生け贄とされたのは、若く美しい少年だった。

幾度となく続いた儀式だったが、ある儀式で生け贄となった少年に悪魔が取り憑いてしまった。

伯爵はその失敗を少年もろとも地中に封じようとした。

その為に建てられて城こそが、この渓谷に埋められた城であるという。

つまり、この城は生きたまま悪魔を埋葬した館

少年が城のどこに幽閉されていたかは誰も知らない。

噂ではどこかに隠し部屋があり、いまだにそこに いるといわれている。

また、少年の母親がさらわれた我が子を捜し求め、 城にたどり着りつきはしたが少年を見つけ出せずに、 殺されたか、力尽きて亡くなったという話もある。

そして、その母親は今も幽霊となって城の中を さまよい、少年を捜しているらしい…

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