[キャラクター]
一柳 和
いちやなぎ なごむ
167cm 58kg 21歳
本編の主人公。大学生。
普段から気が付くと途方に暮れるしかないような状況に陥っている事が多い。
根っからの巻き込まれ体質。恐がり。相変わらず気が弱い。
「死んだじいちゃんの座右の銘だったんだ!『幽霊の正体見たり枯れ尾花』って!!」
日織
ひおり
178cm 90kg 26歳
飄然としていてつかみ所がない。
人当たりがよく、親切だが、気遣いの仕方が違うことがある。
本業は俳優だが、相変わらず売れていない。
「はいはい、落ち着いて下さいや。相変わらずだなぁ、和さんは…」
アルノルト・フォン・ルロイ
(通称:アル / アルノ)
179cm 72kg 19歳
呪われたルロイ伯爵家の子孫。第23代当主。
とある公国の貴族。
幼少の頃に父母を亡くし、早くから爵位を継いでいたが、
実質的には、彼の祖母が家を守っていた為、あまり表に出ることがなかった。
その祖母も最近亡くなった。
「困ったものだね。“幽霊が多すぎる”と言うやつかい?」
ディートリヒ・ケステン
(通称:ディーター / ティーロ)
175cm 68kg 27歳
普段は沈着冷静で無表情だがアルのことになると異様に過保護な心配性になる。
天涯孤独でルロイ家の先代(アルの父)に拾われて育てられており、
その恩もありルロイ家に絶対の忠誠を誓っている。
アルの幼少から仕えていた。
「仰せのとおりに、伯爵(グラーフ)」
「駄目です。そういう危険なことは私にお任せ下さい」
絹也・イザーク・フォン・ルロイ
(通称:ザック)
180cm 78kg 24歳
アルノルトとは従兄弟にあたるが血は繋がっていない。(ザックの父は養子)
幽霊や呪いなどは信じていない。坊ちゃん育ちなのでかなり世間知らず。
和名のファーストネームは嫌い。
ザックは英語読み(アイザック)の愛称だが、クレアがそう呼ぶのでなんとなく定着した。
「任せろ、オレは頭いいからな!」
「な、なんでもない! いや、本当だから!」
ヴィンセント・ギルモア
(通称:ヴィンス)
182cm 80kg 50歳
英国人。欧州中世史研究家で大学教授。
研究調査を通じてルロイ家と付き合いがあり先々代の頃から出入りしていた。
人脈が広く日本にも研究仲間がいる。
威厳ある風貌で態度も尊大だが、嫌味ではない。
普段は紳士的だがオカルト関連のことになると途端に目が輝き熱く語り始める。
「この館には、因縁だの呪いだの曰くつきだの心躍る伝承が山ほどあるのだよ」
クラリッサ・マイアー
(通称:クレア)
172cm 57kg 27歳
ヴィンセントの姪であり、アルノルトの主治医兼家庭教師役をつとめている。
叔父のせいでオカルト系の話には多少詳しいが、幽霊の類はあまり信じていない。
知的な美人でお姉さん気質。世話焼き。低血圧で朝は呆けている。
「だったら横になってなさい。とにかく休むこと。顔色があり得ない色してるわ」
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