氷の墓標
一柳和、3度目の受難

【ストーリー】

ストーリー

『奈落の城』から数ヶ月後。
相変わらずトラブルに巻き込まれやすい大学生・一柳和は、親友の日織と共に再びヨーロッパを訪れる。
ルロイ伯爵家の当主・アルノルトが、最近当主が亡くなったシェードレ男爵家の相続に関して、和に相談があるのだという。

ルロイ本家の執事・エレノアに案内され、湖上に聳え立つ館を訪れる2人。『氷の城』『湖上の棺』とも呼ばれるその館には、ある伝承があった。

『この館は、自らを犠牲にして悪魔を封印した令嬢・デリアを弔うために建てられた霊廟である』

不穏な予感を胸に、和は3人の相続候補者に出会う。
彼らとの語らいの中、突如起こる異変
赤く染まった湖と、岸に転がる白い手。 そして、その手には1枚のメモ――

『霊廟に眠るのは、悪魔。眠りを妨げるものに呪いあれ』

与えられた期間は3日間――湖上に浮かぶ館を舞台に、3度目の事件の幕が上がる。

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