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◇現代

◇過去















◇過去
西暦780年(宝亀11年)――
坂上田村麻呂は、朝廷に仇なす蝦夷(えみし)たち存在を知り、朝廷軍の討伐部隊に加勢するべく単身出羽国を訪れる。
数で勝る朝廷軍だが、地の利は蝦夷軍あり、甚大な被害を受けていた。
田村麻呂も自慢の剣技で善戦するも、敗走を余儀なくされる。
……が、敗残の兵を逃してくれるほど蝦夷軍も甘くは無い。
田村麻呂は、敵の一軍の手に落ち、捕虜の身となるのだった。

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